FE風花雪月 青ルート引継無ルナ備忘録-2

長らく放置してしまったので続きを…

いろいろ思い出しながら書いていこうと思います。

 

 

 

今回のテーマ↓

【各ユニットの運用・評価】

育成ユニットは以下の通り

・主人公(女)

・ファーガス神聖王国の皆様(ディミトリ、ドゥドゥー、フェリクス、アッシュ、シルヴァン、メルセデス、アネット、イングリット)

・他学級の皆様(ベルナデッタ、リシテア、コンスタンツェ)

以上12名

フレンとユーリスも途中まで育成していましたが、最終戦に出した以上のメンバーのみを取り上げます。

 

近接ユニット、遠距離ユニット、魔法ユニットに分けて各々について述べたいと思います。最終的なクラス、戦闘中の役割などが主です(途中のクラス推移は忘れてしまっているのであまり書きません)。名前の横に最終戦開始時のレベルを記載しています。

 

 

 

<近接ユニット>

※前提として、全員が中級クラス”ブリガンド”のマスタースキル”鬼神の一撃”を習得しています。

 

●主人公(Lv.47)

最終クラス:ニルヴァーナ

我らが先生であり主人公。特に何も考えずニルヴァーナ育成してしまいました。よく言えば万能、悪く言えば器用貧乏といったところ。回復魔法は終盤数値不足になりがちな印象です。

多くの戦闘で確定出撃になるので、序盤は力・速さのステータス吟味を強く推奨します。

ユーリスを途中で出撃メンバーから外したので、余ったドローミの鎖環(移動力+1かつ再移動可能)を持たせています。

戦闘での役割は、前線の一歩後ろでのサポート(遊撃手という表現が合うと思います)。前衛が落とせなかった敵を確実に落とすor攻撃の手数が足りているなら回復の手伝いがメインです。ドローミの鎖環のおかげで動かしやすさは随一。

  

 

●ディミトリ(Lv.46)

最終クラス:マスターロード

青学級の級長。全キャラ中最高の力成長率を誇るイケメンゴリラ。最終的にマスターロードにすると決めていたので、基本的に槍と指揮のみ伸ばせばOKです。余裕があれば警戒態勢も習得させたいですが、少し遠いです。

先生と同じく多くの戦闘で確定出撃になるため、序盤は力・速さのステータス吟味を強く推奨します。力は勝手に伸びますので、特に速さに着目すべきです。

装備は槍全般(+アラドヴァル)。技の伸びがあまりよろしくなかったため、命中の指輪も持たせています。

戦闘での役割はもちろん前衛。高い攻撃で敵をバッサバッサと撫で斬りにしてもらいました。第2章のHPMAX時は個人スキルによって回避+20が補正として乗りますが、少しでも削れると途端に敵の攻撃が当たってしまうので、耐久面での運用は注意が必要です(レベルアップでHPが上昇した際も回避+20が消えるので要注意です)。

 

 

●ドゥドゥー(Lv.46)

最終クラス:ウォーマスター

ディミトリの寡黙従者。主君を命を賭して守るゴーレム系男子。力と守備の成長率が素晴らしく、速さと魔防が壊滅的。魔防は捨てましょう。速さの吟味は大変ですが、する価値は大いにあります。

最序盤は運用の要です。個人スキル(待機すると守備+4)を活用して敵の攻撃を一手に引き受ける壁役として機能させます(中盤以降、イングリットが回避盾として機能し始めたらその役割は譲りましょう。ルナティックでは敵の攻撃が徐々に受けきれなくなります)。

中盤以降~終盤はディミトリと同じ前衛として動かします。特に、終盤にウォーマスターとした後の必殺率の高さは驚異の一言。使っていて非常に気持ちが良いです。魔防が壊滅的なため、付近の魔導士には常に注意を払っておきましょう。

持ち物は斧、小手、必殺の指輪。

 

 

●フェリクス(Lv.46)

最終クラス:ソードマスター(+踊り子)

皆大好きツンデレ剣士。力・技・速さの高い成長率を持つ超戦闘向きユニット。ウォーマスター運用の方が強いと思ってはいたのですが、やはり剣士が似合うのでソードマスターにしました(速さ成長率+20%も非常に魅力的。踊り子とのシナジーも◎)。

吟味したいステータスが素直に伸びてくれるので、手のかからない優秀な子。

戦闘での役割はもちろん前衛。踊り子を習得させた関係で剣装備時に回避+20がはたらくので、速さの成長率も相まってディミトリやドゥドゥーよりもさらに一歩前線向きです。イングリットがいない場合の回避盾運用も多少はこなせます。

持ち物は剣と速さの指輪。1本だけ作成できた最強の剣”メリクル”も持たせていました。

 

 

●シルヴァン(Lv.45)

最終クラス:グレートナイト

奥底に闇を抱えるモテイケメン。そして今回1番育成に失敗したと断言できるキャラ(ごめん)。

「今作の騎馬クラスは速さ成長率に負の補正がかかる」+「ルナティックではそもそも敵の攻撃を”受けきる”というよりは”躱す”のが主流」という2大原則を前にしてのグレートナイトはさすがに無謀でした…。

持ち物は槍全般とアイギスの盾(速さを捨てて最高の防御補正を得られる盾)。とりあえず守備に特化させましたが、後半はそれでも敵の攻撃を何発も受けきれません…。

速さを捨てている関係上、敵の追撃が非常にキツいので、基本的には後詰め運用です。先生の攻撃面の役割だけ担った形でしょうか。再移動を活かして自由に立ち回るのも同じ(見れば見るほど”先生-回復”となるので、役割被りかつ劣化という悲しい結果に…)。

もう少し活かしやすい育成をすべきだったと悔いが残るユニットでした…( ;∀;)。

 

 

●イングリット(Lv.47)

最終クラス:ファルコンナイト

飛行特化の女騎士。そして風花雪月の中でも超最高クラスの性能を誇るヤバいお方。

中盤以降のルナティックは彼女無しには戦局が動かせないほど、”前衛の核”と言うにふさわしいキャラだと思います。

ステータスに関しては速さをとにかく吟味しましょう。成長率は60%と非常に高いので心配は要りません(風花雪月全体でも2位タイの高さ)。後半以降は飛行クラスの補正もありほぼ確実に伸びるので、前半の吟味にこだわりましょう。ここに力を入れられると、彼女の性能が爆発的に上がります。力の吟味は個人的にしなくてもいいと思っています。

運用はもちろん回避盾。敵の攻撃を受け、それを躱し、引き付ける役割です。最高レベルの速さと飛行ユニットの回避補正、スキル”警戒態勢+”を活かして戦闘のきっかけを作る前線の最重要ポジションであり、「当たらなければどうということはない」を体現した存在と言えます。その強さは戦慄するレベルで、初期の速さ吟味をしっかりしていれば、終盤のほぼすべての敵の攻撃命中率を0~10%代で受けることができます(風花雪月の命中率表示は正確な%表示ではなく多少の”歪み”を入れているため、実際の命中率は0~数%です。つまりほぼ当たりません)。

戦闘では「イングリットを敵陣に放り込み、敵を釣り出す→釣れた敵を各個撃破」というのが黄金パターンになります。イングリット様様(*'ω'*)。

持ち物は槍全般と回避の指輪。最強槍のグラディウスも持たせていました。

 

 

 

<遠距離ユニット>

※前提として、全員が中級クラス”ブリガンド”のマスタースキル”鬼神の一撃”を習得しています。ベルナデッタは習得がきついですが、一応習得させました。

 

●アッシュ(Lv.46)

最終クラス:スナイパー

5年後の姿がやたらイケメンな騎士志望の青年。次に出てくるベルナデッタとは対照的に、火力寄りの弓要員です。スナイパーによる基本射程3のリーチと、確定2回攻撃のハンターボレーが弱いわけがない。

安全圏から一方的に狩るスタイルなので、力・技・速さ中心に吟味すれば十分だと思います。ハンターボレーonlyで行くなら速さもある程度捨ててOK。

運用としては当然後衛になります。遠隔物理のメインアタッカーになるので、前衛で狩りきれない敵を担当することが多いです。

持ち物は弓全般と速さの指輪。最強の弓であるパルティアも持たせました。

 

 

●ベルナデッタ(Lv.46)

最終クラス:ボウナイト

引きこもりにして嫁。可愛い、本当に可愛い。その一方で、他ユニットにはできない独特な運用が可能な才女です。

ステータス吟味は技のみ伸ばせば十分です(そもそも伸びやすい成長率をしているので吟味自体必要ないレベル)。力も速さも切っていいのは非常に楽です。

基本の運用は、ボウナイトの射程+2と高い命中、(ほぼ)専用の戦技”囲いの矢”を活かした敵の足止めです、というかそれに尽きます。敵の数も多いルナティックでは、1対1で処理しきれない数の敵が押し寄せてくることが多く、そういった場合に特に強力な敵の動きを1ターン止めて場況から外すことは非常に有用な対処方法です。それを計略を消費せず、かつ遠距離から安全に執行できるのがどれほど心強いか…ありがとう嫁。

持ち物は弓全般と命中の指輪。余っていたのでフェイルノートも持たせています。

 

 

 

<魔法ユニット>

※前提として、全員が中級クラス”メイジ”のマスタースキル”魔神の一撃”を習得しています。近接ユニットのブリガンドより習得は容易です。

 

メルセデス(Lv.48)

最終クラス:グレモリィ

青学級の女神。スキルや習得魔法に則った、圧倒的回復性能が売りです。

ステータス吟味は魔力・守備・魔防で十分でしょう。回復要因である関係上、レベルも他ユニットより上がりやすいため、吟味しなくても良いと思います。

運用はもちろん回復要因のエース。特に中盤以降習得できる回復魔法”リザーブ”の効果は凄まじく、高い魔力と相まって多数の味方の回復を一手に引き受けることができます(1度に2人以上を回復できる手段は非常に貴重です)。

持ち物はラファイルの宝珠のみです。

 

 

●アネット(Lv.46)

最終クラス:グレモリィ

今日のごはんは~煮込んだお肉~♪ 食後にお菓子もどこどこど~ん♪ 。伝説の歌を遺した天然歌姫。

後述のリシテア・コンスタンツェと共に魔法アタッカー三姉妹を組みます(当然のごとく後衛担当)。その中では尖っておらず、非常にスタンダードな魔法ユニットと言えると思います。魔法版アッシュとも捉えることができますね。アネットが習得していく風系統の魔法は命中が高く、ルナティックではかなり恵まれた性能です。今日も魔法で敵をどこどこど~んします。吟味対象は魔力と速さになります(以下リシテア、コンスタンツェも同様)。

持ち物は今作最強の魔法系装備品、テュルソスの杖(魔法射程+2)。リシテアは機動力があり、コンスタンツェは超長射程魔法があるため、消去法でアネットにテュルソスを持たせました。

 

 

●リシテア(Lv.46)

最終クラス:ダークペガサス

ツンツンしつつも可愛い妹系?。世間でも抜群のキャラ人気を誇るとか。そして作中トップクラスの魔道砲台でもあります。

今回は動ける大砲を目指してダークペガサスで育成しました。射程が届かないなら自分から動いて当てろと、そういうことですね。火力お化けなので大体の近接ユニットをワンパンします、なんなら魔法ユニット相手でもワンパンできることもあります。打たれ弱さはピカ一なので、相手の攻撃範囲(特に弓)には常に注意を払って動かしましょう。

装備品は魔道の杖。カドゥケウスの杖(魔法射程+1)と迷いましたが、コンスタンツェに譲りました。

 

 

●コンスタンツェ(Lv.47)

最終クラス:グレモリィ

表裏の激しいお嬢様系魔導士。魔力に特化した結果、成長率合計は全キャラ中最下位ながらも、素晴らしい魔法運用が可能な逸材。

彼女の大きな強みは2つあり、1つは”サンダーストーム”による超長射程攻撃。もう一つは貴重な補助魔法”レスキュー”による味方の救助です。サンダーストームで厄介な敵の広域射程砲台を潰しつつ、前に出すぎた味方ユニットをレスキューで後方へ回収します。使うと分かりますが、彼女がいるorいないで味方全体の進軍速度、運用が見違えるほど変わります。それほどに重要なポジションであり、近接の要であるイングリットと並んで、魔法ユニットの核と言ってよいと思っています。

当初はダークペガサスにしようかなと思っていましたが、引継無しでは飛行の魔法騎士団が1つ(ヌーヴェル天魔隊)しかないこと、サンダーストームとレスキューの使用回数を増やせることを鑑みて、グレモリィにしました。

持ち物はカドゥケウスの杖。全キャラ中最長の射程をさらに1つ伸ばせます。

 

 

 

 

長くなりましたが、以上が使用キャラの運用・評価です。

だいぶ長くなってしまいましたが、この部分を書き残したくてFE風花雪月の記事を作ったと言っても過言ではないで、書き切れてほっとしています。

次回は

・月の行動の基本の流れ

について書く予定です(いつになるやら)。